流行語・現代用語・若者言葉(死語も含めて)/ buzzword

Japanese / 日本語

主に2000年代以降、インターネットが普及し始めてから使われるようになった言葉。
これらを覚えなくてもいいけど、その意味を知っていることは重要! なぜなら若者との会話でこれらを聞く機会があるから。
You don’t have to memorize these, but it is important to know what they mean! Because you will have opportunities to hear these in conversation with young people.

※「死語」とは、一時流行ったが今では使われなくなってしまった言葉。

親ガチャ
どのような親のもとに生まれてくるかは運任せであることを意味する。オンラインゲームでよくある“ガチャ”が元ネタとなっている。オモチャのガチャガチャのガチャ。

蛙化現象(かえるかげんしょう)
グリム童話『かえるの王さま』が由来。好きな相手から好意を示された途端、嫌いになってしまう現象。

こどおじ・こどおば
「子供部屋おじさん、またはおばさん」の略。 成人しても実家を出ず、独身で経済的に親族に寄生してパラサイト・シングルになっている男または女。以前は「パラサイトシングル」と呼んでいた。

チー牛(ちーぎゅう)
「チーズ牛丼を注文してそうな人」を意味する言葉。言動や雰囲気が陰気で暗い人を指す。

パリピ
パーリーピーポー(パーティーピープル:party peopleの転)俗に、集まって陽気に騒ぐのが好きな頭の悪そうな若者たち。

レベチ
「レベルが違う」の短縮形。才能や技術、クオリティーなどが桁外れに優れていることを表現する際に使われる。

陽キャ
陽気なキャラの略語。スクールカーストで上位に位置する人やグループのことを意味する場合もある。「school caste」は和製英語。英語圏ではそれに見合った言葉はなく「school clique」が近。

陰キャ
陽キャの対義語。

ググれカス(ggrks)
「人に質問する前に、それくらい人に聞かずに自分で調べろ」という意味。2chやツイッターで使われ始めたことがきっかけで始まった。ggrksは「ググれカス(野郎)」の省略形。「ググれ」は英語で言うと、 Google it. で。

ワンチャン/ワンチ/ワン
「ワンチャン」とは「OneChance」を略した言葉。「もしかしたら可能性がある」という意味で使われることが多い。「ワンチャン間に合うんじゃない?」という使い方の他、「あの子と今夜ワンチャン狙ってる」という感じでワンナイト的な使われ方も。

草不可避/草生えるww/草生えたww/草
笑いをこらえきれない/笑える/笑った。ネットスラングだが若者の間でも使用される言葉。
元々、文末に付ける(笑)が”w”や”ww”、”www”に変化しその文字のカタチが草が生えているような事から、草という風に変換されたのが元。最近では短縮されて「」だけでも使われている。

disる/ディスる
批判する、悪く言う。もともとは”disrespect”が語源。国内でヒップホップ系のラッパーが好んで使い始めたことから若者にじわじわと浸透。

あーね/それな/それ
あーそうだよね/それはそうだよな。相手の話に対して、同意を示しつつ相づちを打つ際に使う。「それな」を短縮して「それ」と使うこともある。

メンヘラ
メンタルヘルスが由来となり、様々な形でネットで使われ、今の形に至る「病んでる人」「精神衛生に異常がある人」などを主に指すが、少々曖昧な使われ方をしている。友人や恋人に依存して、束縛する人をメンヘラと呼ぶことが多い。

秒で
すぐに

エモい
哀愁のある/切なげな/エモーショナルな/感動する/いい感じの。「この曲、エモい..」「今日のライブ超エモかったよね!」など基本的に音楽に対してポジティブな意味で使われることが多い形容詞。音楽好きや音楽業界人の間で多用されている。

イキる
イキがる。「イキがって」ではなく、「イキって」と使うこともある。

映え(ばえ)
インスタ映え。見栄えが良いこと。

クリぼっち
クリスマスをぼっちで過ごすこと、またはクリスマスなのに恋人がいないことを意味する。
「今年はくりぼっちだ、ぴえん」「くりぼっち回避」など

詰んだ
将棋やチェスなどで勝敗が決する際に用いられる「詰み:チェックメイト」が由来で、行き詰まったり、解決する方法がなくなったときに使われる。「終わった!」の意味。
「詰んだ、寝坊したわ」「財布忘れた、詰んだ」など

ツンデレ
普段は「ツンツン」してぶっきらぼうな態度を とっているものの、何かのきっかけで「デレデレ」して好意的な 態度をとること、またそのような人のことを言います。主にそのような女性に対して。

ヒキニート
「ひきこもり」と「ニート」を合体させた造語。「ひきこもり」と「ニート」が両立している状態(の人間)。なお「ニート」とは、仕事に就いておらず、家事や学業も行っていない15歳~34歳の若年者。
「引きこもり」とは、自宅にこもって家族以外との交流がない状態が6ヶ月以上続いている人。

喪女(もじょ)
「もてない女性」を指す。もてない男性のことは喪男(もお、もおとこ)。
「喪女」は、「もてない女性→も女→喪女」と変化していった言葉である。
英:Femcel

弱男(よわお)
弱者男性(じゃくしゃだんせい)とは、貧困・独身・障害・不細工など弱者になる要素を備えた男性のことである。弱男ともいう。対義語は強者男性。
「弱男」の読み方は、特に定まっていない。 音読みで「じゃくだん」と読む者もあれば、訓読みで「よわお」あるいは「よわおとこ」と読む者もいる。

DQN(ドキュン)
「粗暴」「非常識」「軽率」「反社会的」「低脳」な者、またはそのように見える風貌の者。他人の非常識な行動に悩む人の人生相談などを扱ったテレビ番組『目撃!ドキュン』(もくげき!ドキュン)のタイトルに由来。

ヤンキー
不良もしくは不良行為的な志向を持つ少年少女を指す俗語。「非行少年」「不良」「チンピラ」「不良集団」などを指すものとして広範な意味で使用されている。
なお、英語では不良という意味ではありません。

刺(さ)さる・刺(さ)さらない
「トゲが刺さる」など先のとがった物が他の物に突き刺さること。クリエイティブなことから強い衝撃を受ける。深い感銘を与えることを示す。一昔前の漫画やアニメで恋に落ちた瞬間にハートに矢が刺さるイメージ。

リア充(りあじゅう)
「リアル(現実の生活)が充実している」の略》ブログやSNSなどを通した関係ではなく、実社会における人間関係や趣味活動を楽しんでいること。 または、そのような人。反対語は「非リア」。

オタク・ヲタク
ある分野に非常に詳しかったり、特定の趣味に非常に没頭している人のこと。単にオタクというと、アニメ・ゲーム・漫画などのファンを指すことをさすことが多い。

腐女子(ふじょし)
アニメや漫画、特にやおい・ボーイズラブ(BL)系の作品への嗜好が強い女性をさす隠語。 当人たちが「世間受けしない趣味をもつ腐った女子」と自虐的に用いたことからという。

コミュ障(こみゅしょう)
人と話そうとすると緊張して上手くいかなかったり、相手の意見を聞くことができず一方的に話してしまったりする人をさします。自己主張が苦手なタイプや逆に自己主張が強すぎて他者に嫌われるタイプなどコミュニケーションが円滑にできない人を指す。

ショタコン(しょたこん)
「ショタ」とは可愛い(童顔)で可愛らしい見た目をした男性(男の子)=ローティーン。あるいは2次元の男の子。ショタを好む人間のことをショタコンと呼ぶ。 主に幼く可愛らしい容姿の少年で、半ズボンに白い靴下で描かれることが多い。

飯テロ(めしテロ)
食欲を刺激して苛ませる行為。典型的には、深夜あるいはダイエット中の(食事を抑制するべき)時分に、見るからに美味しそうな料理の写真などを見せつける、いかにも美味そうな飯の匂いを漂わせる、さも美味そうにこれ見よがしに飯を食う、といった動向が飯テロに該当する。欧米では「飯テロ」と同様の行いをフードポルノ(food porn)という。

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